1. あなたのスマホは雑菌だらけ!?

新型コロナウイルスは接触感染、つまり手などを経由してウイルスに感染することが分かっていますし、様々な感染症は身の回りの品を触ることによって起こります。
中でもスマホは常に手にしているものですし、触る頻度も高いのでウイルスや雑菌を体内に持ち込む経路となってしまうことが多いので注意が必要です。
ある調査によるとスマホに付着しているウイルスや細菌の数は、トイレの10倍ほどに上るケースもあるという報告があります。
キャリコネニュースより https://news.careerconnection.jp/?p=58686
というのは、多くの人はスマホを至るところに持って行き、そこからウイルスを拾ってしまうことがあるからです。中には、トイレの中にまでスマホを持って行き使っている人もいます。
その後、手はしっかりと洗うものの、中で使ったスマホは消毒しません。
当然、スマホには様々な雑菌が付くことになりますので、手を洗ったとしてもスマホを後で触るのであれば、やはりコロナウイルスなどに感染してしまうリスクが高まります。
しかも、スマホはポケットの中やカバンの中など、雑菌が繁殖しやすい環境に置かれていることも多く、なかなか死滅しにくい状態にあります。
こうしたことから、スマホは雑菌が付着していることが多いので、スマホを使いながら食事をする、スマホを触った手で、目や口元を触るなどすると、様々なウイルスや細菌に感染する可能性が高くなるのです。
そのため、まずスマホをトイレなどの場所に持って行かないこと、そして頻繁に除菌消毒して雑菌やコロナウイルスがない状態にしておくことが大事です。
2. スマホを消毒する際の注意点(メーカー別に紹介)
このように、ウイルスの感染リスクを下げるためにスマホを消毒することは大事です。しかし、スマホは電気製品ですので水をかけて洗ってしまっては故障してしまいます。
また、ゴシゴシと刺激の強いものを使って掃除をすると、画面に傷がついてしまいます。
そのため、それぞれのスマホメーカーでお手入れの仕方についての説明と注意事項を公表しています。
各メーカーに共通する基本的なこととしては、まずケーブルを抜き、本体の電源も切った状態でお手入れをしましょう。
また、液晶画面専用のクロスやめがね拭きなどの柔らかい布を使い、ティッシュペーパーを使うのはは避けてください。その上で、それぞれのメーカーがどんな消毒方法を提案しているかを見てみましょう。
iPhoneの消毒の仕方
iPhoneですが、イソプロピルアルコールを使ったワイプ、つまりウエットペーパーを使いましょう。
もしくは、クロロックス系の除菌ワイプを使うことを勧めています。
この際、塩素系の漂白剤を使うのは避けるように指示しています。
いずれもアメリカで流通しているアルコールのため、日本のドラッグストアなどではあまり見かけません。
後ほどご紹介するアルコール除菌シートを使うようにしましょう。
Googleスマホの消毒
Googleスマホの場合は、イソプロピルアルコールを使った除菌シート、もしくは一般に販売されているアルコール系の除菌シートを使うことができます。
やはり、漂白剤を使っているものは使用してはいけません。
シートで拭く時は強くこすらないように注意してください。また、強力な洗剤の使用も避けましょう。
SONYスマホの消毒
SONYのスマホの場合は、スマホ専用のクロスなど柔らかい布に消毒用アルコールを少量含ませて拭くことができます。
濡れた状態のままだと痕が残ってしまうので、乾いたクロスで拭き取りをするとキレイに仕上がります。
端末の側面もクロスなどの柔らかい布で拭いていきますが、乾いている状態のものを使い、ジャックなどの穴の部分にクロスの繊維が入らないように注意します。
SHARPスマホの消毒
SHARPブランドの端末の場合は、エタノールを使った除菌シートで拭くことを推奨しています。
画面の隙間や開口部にアルコールの液などが入らないように注意します。エタノールの濃度は70パーセントのものを勧めています。
京セラスマホの消毒
京セラ製の端末は、糸くずが出ないメガネ拭きのような柔らかいクロスにエタノールやイソプロピルアルコールを含ませてから、画面などを拭いて消毒をすることができます。
京セラの場合はどちらも99パーセントの高濃度のアルコールでの検証も行っています。
LGスマホの消毒
LGブランドでは、マイクロファイバーなどの繊維が細かく柔らかい布を使います。消毒用アルコールを含ませて丁寧に表面を拭いていきます。アルコールは本体に直接吹きかけることなく、布に含ませて使うことを一つの注意点として喚起しています。
このように、各メーカーともアルコールと柔らかいクロスを使っての消毒を勧めています。
アルコール濃度については、それぞれのメーカーで検証しているものが違いますので注意が必要です。
心配なようであれば、薄めの一般的な商品を使うのが無難でしょう。
スマホアクセサリーの消毒も忘れずに
スマホ本体に加えてケースなどのアクセサリーも、コロナウイルス対策として一緒に消毒しておくと良いでしょう。
この際に気を付けたいのが、スマホ本体とは違って、スマホケースはアルコールを使っての消毒をしない方が良いということです。
というのも、アルコールを使ってしまうと色が落ちたり、表面が劣化してしまったりすることがあるからです。
そのため、基本は中性洗剤を薄めてクロスに含めて洗浄します。
PUケースの場合は、次亜塩素酸水を使って消毒することになります。
それぞれの商品の指示に従って、適切な薬剤を使って消毒をしましょう。
3. 消毒・除菌グッズ5選
エリエール ウェットティッシュ 除菌 アルコールタイプ
ティッシュメーカーが作っている除菌シートで、アルコール含有で除菌効果を示します。
アルコールを使って拭くと手が荒れてしまうというデメリットがありますので、この商品はアロエエキスを配合していて手にも優しいという特徴があります。
100枚入っていますのでたっぷり使えてお得です。
サンワサプライ 速乾ウェットティッシュ(スマホ・タブレット用)
速乾性が特徴となっています。すぐに乾くので拭き跡が残りにくくなり、別に乾いたクロスなどで拭かなくてもきれいに仕上げることができるのがメリットです。
スマホやタブレット用に作られているため、ちょうど良いサイズで無駄になることがなく、しっかりとクリーニングできます。
エレコム クリーニングリキッド ディスプレイ用 除菌 帯電防止効果
スプレータイプの除菌、クリーニング液です。クロスを使って掃除をしたい時に便利です。
帯電効果がありますので、これを使って拭くとホコリがすぐにつかずにキレイに見えます。
アルコールを使わずに除菌ができる製品となっていますので、アルコールによる手荒れを心配する人にもおすすめです。
HAKUBA レンズクリーニングティッシュ
元々はレンズ用のクリーナーですが、アルコールが含まれていますし、画面を傷つけない柔らかい素材ですのでスマホ画面にも使用できます。
なによりも個包装となっていますので、数個だけバッグなどに入れておいて持ち歩けるというのが大きなメリットです。
自宅には容量たっぷりのボトル型の除菌シートを置いておき、外出用にこのシートを持って行くという使い方がおすすめです。50枚セットで価格もお手頃ですのでお得感もあります。
スマホ 除菌器
紫外線を照射することによって滅菌、除菌をするという機会です。
このケースに入れてオンにするだけで、8分ほどで滅菌してくれます。
コロナウイルス感染症の影響でこのタイプの除菌アイテムがたくさん出てきました。
アルコールなどを使わずに済むので、表面の劣化を防ぐのにも有効です。
コンパクトサイズなので仕事や旅行などにも持ち運びできるのがうれしいところです。
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