この記事でわかること

いつも最新の機種が出たら買い替えたいと思っている人は別にして、高額なスマホは大事に使って長く持ちたいと思っている人が多いものです。
そこで疑問となるのが、スマートフォンの寿命はどのくらいなのか?という点です。
耐用年数は、主に本体のスペック面、バッテリーによって決まります。
これらは使うことによって経年劣化していきますし、新しい機種がどんどん出てくるとアプリやOSが対応できなくなってきてしまうからです。
また、画面が割れる、全体的に汚くなるなど、物理的な破損によっても買い替えが必要となることもあります。
毎日肌身離さず持ち歩くことも多いアイテムですので、どうしてもこうしたリスクは付き物です。
こうした要素を考慮した上で、ある程度の耐用年数を考え、それに合わせて新しい機種の変更に備えておくことができます。
買い替えのタイミングとは?
スマホの買い替えのタイミングは、普段の通常使用が難しくなった時と言えます。
これにはいくつかの要素があります。まず、ソフト面、つまりアプリやOSの対応状況が悪くなり、最新のサービスを受けられなくなっていく時です。
また、ハード面、本体やバッテリーの性能が落ちたり機能が果たせなくなってきたりした時です。それぞれの要素について、どんな点が関係してくるのかをチェックしてみましょう。
1.動作が重く、アプリ起動が遅くなる
使っているうちに、購入当時とは比べ物にならないほど、動作が重くなってくることがあります。
たとえば、動画を再生しようと思ってもなかなか画面が出てこなかったり、動きがカクカクしてしまったりすることがあります。
また、アプリの起動自体が遅くなって、タップしていなかったのではないかと思って、何回もアプリアイコンをタップしてしまうこともあります。
また、起動したのはいいものの、使っているうちに急に落ちてしまうこともありえます。こうした問題にはいくつかの理由があります。
まず、機種のスペック、具体的にはCPUやメモリなどの容量が低く、アプリや大きなファイルの処理に追いついていないということがあります。
アプリなどは常に更新され、より高いスペックが求められる傾向にあります。古い機種だと、スペック不足に陥って十分な機能を果たせなくなってしまうのです。
また、OSの問題も生じます。OSは定期的に更新されますが、古い機種だとOS更新がなされないこともあります。
そうなると、一部のアプリで不具合が出てしまい動作が不安定になるのです。アプリが開きづらい、急に落ちるといった問題の原因となることがあります。
こうした状態だと、スマートフォンを快適に使えなくなってしまいます。すぐに何らかのアプリを使いたいのに不安定でイライラしてしまうことも多くなります。
使いづらさが募ってきたら、一つの買い替えのタイミングと言えるでしょう。
2.アプリのバージョン対応が少なくなる
スマホが古くなってくると、対応できるアプリが少なくなってくるという問題もあります。
どのアプリも、セキュリティー面での改善やサービスの向上のために、バージョンアップを定期的に行っています。
また、OSが新しくなるタイミングでアプリの仕様を変えるという変更も度々なされます。こうしたバージョンアップをする時に、対応するメモリやCPUの容量やOSのバージョンなどを新しくすることもあります。
そうなると、古いOSしか入らない、スペックが引くなどの理由で、古い機種は新しいアプリのバージョン対応ができなくなってしまうのです。
アプリによっては、バージョン更新ができないとサービスそのものが使えなくなってしまうものもあります。
また、一度何らかの理由でアプリを削除してしまうと、もう一度インストールできなくなります。
バージョンアップをしなくても、そのままアプリを使い続けられる場合でも、一部の機能やサービスが使用できない状態になることが多いです。
なによりも、セキュリティー上のリスクが生じることが多いので、そのまま使うのはおすすめできません。
このように、アプリのバージョン対応が少なくなると、使えるアプリが実質的に少なくなってきます。
便利で使いたいと思っているアプリでも、自分のスマホでは使えないとなるととても不便です。次第に使えないアプリが増えていきますので、新しい機種に変更するサインだと思って良いでしょう。
最新のアプリやOSが使えないというケースは、だいたいスマートフォンを購入して4年から5年程度経つとかなり多くなってきます。
本体の劣化はあまりなくきれいだとしても、こうした状況では不便ですので、交換を検討した方が無難です。
3.充電が早く切れるようになった
スマートフォン自体の性能が落ちているのが明らかになりやすいのが、バッテリーの劣化です。
具体的には、フル充電したのにすぐに容量がなくなって、また充電しないといけなくなります。
新品での購入だと、ハードに使っても丸一日は少なくても持ちますし、使い方によっては何日間も充電せずに済みます。
しかし、バッテリーが劣化してくると一日も持たずに使えなくなってしまいます。こうなると、モバイルバッテリーを持ち歩く必要が出てきます。
通話中やアプリを使っている最中にバッテリーが切れて使えなくなるなど、かなり不便になります。
また、充電をしているとバッテリー部分がかなり熱い状態になることもあります。
スマートフォンやタブレットのバッテリーはリチウムイオン電池を使っていて、熱いと感じるほどに放熱しやすいという特性があります。
通常でも、もちろんある程度は熱いと感じることはあるのですが、手に持っていられないほどの熱を持っていたり、本体が歪んだり膨らんだりしてきてしまうこともあります。
こうなると、そのまま使い続けるのは危険です。劣化の一つの症状でもありますので、すぐに使用を中止すべきです。
スマートフォンのバッテリーの寿命は2年が目安です。このくらいから急速に減りが早くなってきたリ、熱を持ちやすくなってきたりします。
機種によっては、バッテリーだけの交換することもできますので、本体の性能が落ちていないのであれば、交換して使い続けることも可能です。
しかし、交換ができないのであれば、買い替えの必要性が出てきます。
4.画面が割れたとき
スマホを落としてしまって、画面が割れたというのも機種変更の理由で多いです。
画面が見えなくなってしまっては意味がありませんから、利用年数に関わらず交換することになります。
ただし、破損状況や機種によっては、画面だけの交換や修理などもできますので、性能自体に問題がないのであれば、修理をまず検討してみるのも良いでしょう。
こんな使い方はスマホの寿命を早める!
少しでも寿命を延ばすために、日ごろから大事に扱う必要があります。たとえば、机やポケットから落とすことが多い人は、かなり注意が必要です。
それにより画面が割れなくても、強い衝撃で内部の部品が壊れてしまうことがあるからです。
そのため、いつも注意して目につくところに置いておく、落としても衝撃を少しでも和らげられるように、耐ショック性のあるケースを使うなどの方法を採ります。
スマホリングやストラップなど、落下防止に役立つアイテムを、別記事で紹介してますのでよければ参考にしてみてください。
また、バッテリーの耐用年数を下げることになる、コンセントにつなぎっ放し、バッテリー容量がゼロになるまで使って、そのままにしておくことも避けます。
バッテリーが本体の中で一番劣化しやすいので、充電方法には注意しましょう。
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